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福岡進出企業へのインタビュー

サンテックパワージャパン株式会社

サンテックパワージャパン株式会社
サンテックパワージャパン株式会社
【代表者】代表取締役社長 山本 豊
【所在地】(福岡オフィス) 〒 812-0038 福岡市博多区祇園町1-40 三井生命福岡祇園ビル5F
【電 話】(福岡オフィス) 092-273-2330
【ホームページ】http://www.suntech-power.co.jp/
【設 立】(福岡オフィス) 2010年
【事業内容】(福岡オフィス) 太陽光発電システムの販売・サポート・物流管理・施工研修                   【お問い合わせ】 japan_sales@suntech-power.com

三澤邦子 東京オフィス・マーケティング本部ゼネラルマネージャーに聞く

三澤邦子 東京オフィス・マーケティング本部ゼネラルマネージャーに聞く

 2010年7月20日、サンテックパワージャパン株式会社が東京オフィス、長野プラントに次ぎ、中国・四国・九州地域を網羅する西日本地区拠点として福岡オフィスを開設しました。同社は中国の無錫(むしゃく)に本社を置く太陽光発電システムの世界最大手「サンテックパワー」(2001年設立)の傘下企業で、無錫で製造した太陽光発電モジュールを販売しています。福岡オフィスは営業拠点としてスタートし、今後は物流管理、アフターサービス、施工管理研修センターの機能を拡大していきます。

福岡にオフィスを設置された理由は。

 理由は3つあります。まず1つ目は、中国で生産した製品を日本へ輸入する際の、物流拠点としての機能が高いこと。博多港は港の整備がすばらしく、上海からも近いうえ、国内での陸送にも非常に便利です。
 2つ目は、西日本をカバーする最適な位置にあること。西日本を統括する場所というと大阪を考える方が多いかと思いますが、大阪は競合他社の本拠地でもありますし、移動時間を考えれば東京からでもケアすることが可能です。その点、福岡は、大阪へも沖縄へも楽に移動でき、西日本全体を幅広くカバーすることができるのです。
 そして3つ目は、九州が市場として有望であることです。九州は日照時間が長く、太陽光発電への意識が高い地域性があります。これらの点を考慮して、福岡へのオフィス設置を決めました。

御社の強みは。

 当社は、世界の太陽光発電市場の大半を占める結晶系モジュールでは、世界一の生産量を誇っております。太陽電池の研究開発で世界有数の、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学と共同研究を行い、そこで開発された技術を用いて中国で製品を生産。世界最先端の技術力による高品質・高性能と生産性を両立させ、販売先の7割を占めるヨーロッパをはじめ、世界各国の大規模な商業施設や公共機関、環境意識の高い企業に採用され、支持を得ております。中国国内では、北京オリンピックの主会場「鳥の巣」や上海万博の会場にも採用されました。
 また、当社は、標準タイプの製品だけでなく、「建材一体型」の製品を供給できる技術を持っています。屋根材や合わせガラスと一体となった太陽光発電モジュールは、材料や設置工数などを含めたトータルコストや重量面、設計のしやすさといった点で優れており、これからますます販売量が増えていくものと期待しております。

今後の展望をお聞かせください。

 地球温暖化などの環境問題が世界的に注目される中、「地球環境を守るために何ができるか」を考えています。太陽光発電は地球環境に優しいエネルギー源ですが、比較的コストが高いといわれています。発電効率の高い製品を開発し、それを大量生産することで面積あたりの総合的なコストダウンをはかり、地球に還元する。そうした「グリッドパリティ*」の実現を目指しています。
 産業用製品が主力の欧米などと異なり、住宅需要が市場のほとんどを占める日本では、補助金制度などの効果もあり、市場が伸びています。大量生産で品質の安定した製品を安定的に供給できる点や、保証期間が25年と長期であることなどアフターサービスの充実をアピールし、近い将来、日本市場で10%のシェアを獲得したいと考えています。

*グリッドパリティ(Grid parity)=風力発電や太陽光発電といった新たなエネルギー源による発電コストが既存の系統電力の価格(電力料金)と同等になること、もしくはその境界点となるコストを指す。


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